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中級編!クリエイターと3Dゲーム


キッズが協力して挑戦!3D空間でつくる「メタゴラスイッチ」中級編
2026年11月24日、大宮Bibliで「メタゴラスイッチ」づくりの中級編が開催されました。「先生」は、狭山市の3D空間制作企業・Vircreの市川さん。教室にはパソコンが1人1台ずつ用意され、参加したキッズは 「みんなで協力してメタゴラスイッチを作る!」 ことを目標に挑戦しました。

■「メタゴラスイッチ」って?
「メタゴラスイッチ」は、オリジナルの3Dドミノ装置。
物の動きが次々と連鎖していく “ドミノゲーム” を、3D空間の中に再現していきます。
今回使用した3D空間制作ツール「PLAYCANVAS」では、
重力の方向(下・横・上まで!)を自由に設定できる のも特徴。
キッズは視点移動やマウス操作を確認しながら、3Dならではの世界に入り込んでいきました。


■中級編のポイント:3つのパートを“協力”してつくる!
中級編では、3Dドミノ装置を A・B・Cの3つのパートに分けて制作。
1人1台のパソコンで操作しますが、同じ3D空間をグループで共有し、
パートごとにチームで工夫を重ねながら作り上げていきました。
視点がズレたり、動くタイミングが合わなかったりと、
共同制作ならではの難しさに悩む場面もありましたが、
「ここをこうしたらいいんじゃない?」「もっとスピード変えてみよう!」
と、自然と話し合いが生まれ、どのチームも真剣そのもの。

■「つながるかな?」3つのパートを大合体!
キッズがワークシートに感想を書いている間に、
市川さんがパートA・B・Cをひとつにつなぎ合わせ、
巨大な 「メタゴラスイッチ」 に合体させる作業へ。
しかし3D空間は、重力やオブジェクトの重さ、タイミングの設定で
毎回微妙に環境が変わります。
果たしてうまくつながるのか……?
結果は――
今回は接続がかなわず、全体を完成させることができませんでした。
ところが、その瞬間キッズの表情は曇るどころか、
「次は絶対うまくいかせたい!」「もっと工夫してみたい!」
と大盛り上がり。今回の“未完成”が、
むしろ 次へのやる気 を生み出したようです。



■キッズの感想
体験後の発表では、キッズからたくさんの声があがりました。
「がんばったところは、ヘリコプターのスピード調整。むずかしかった!」
「パートAのキャラクターを全部ゴールドカラーにしたかった!楽しかった!」
「最後のボタンにたどり着けなくて悔しい!」
「キャラクター『くじらトコトコ』の設定がむずかしかったけど、すごく楽しかった!」
「また今日のメンバーで作りたい!」
“協力制作”ならではの達成感と悔しさ、
そして「もっと作りたい」という強い意欲があふれました。



■市川さんからのメッセージ
最後に、市川さんから一人ひとりへ修了証とシールが手渡されました。
市川さんは、
「みんな元気で能動的。今日初めて会った子たちが、一緒に話し合い、考え、どんどん試していました。体験を通して3Dに興味を持ってもらえたらうれしいです」
と、笑顔で話していました。

■参加キッズみんなで作った3D空間はこちら!
(アクセス可能期間/2026年1月30日まで)
https://playcanv.as/p/emETBykk/

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