研究農場でニュー・ベジタブルにエンカウント! ❘ じぶんデザイン ❘ ストーリーで学ぶ体験教室

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研究農場でニュー・ベジタブルにエンカウント!

12月8日(日)野菜種苗開発、生産、販売などを行っているトキタ種苗株式会社の研究農場(埼玉県加須市)で「キッズ給食サミット」を開催しました。 栽培されている様々な埼玉生まれの野菜に触れることを通じて、新しい「給食メニュー」を考えました。

まずは親子で圃場へ。埼玉で開発された品種やイタリア野菜を中心に、トキタ種苗スタッフから特長や収穫方法などを教わりながら、研究農場をめぐりました。「トマトベリー(ミニトマト)」が育つハウスでは、トマトをじぶんでもいだ後、その場で口に含み甘さを確かめました。露地栽培の圃場では、冬でも育つ小松菜、縮れた葉のサボイキャベツ、大きな葉のカーボロネロ、ラディッシュなども収穫。保護者の中には、「はじめてキャベツの根っこを見た!」と話す方も。

フードコーディネーターの中村直樹さんは、「カーボロネロは煮込み料理に最適。サボイキャベツは、〝ロールキャベツ〟でいただくとおいしい」などと食べ方を解説しました。

 

後半は、採った野菜を中心に作られた「給食メニュー」を試食しました。トキタ種苗の方や栄養管理士の先生たちからのさまざまな野菜クイズに答えながら、ケールを使った混ぜご飯や白茄子の麻婆炒め、バターナッツかぼちゃのデザートサラダなど埼玉生まれの野菜をたくさん使った「給食」を楽しみました。普段苦手な野菜に挑戦しているキッズもたくさんいました。

小林亨子管理栄養士から、栄養を上手にとるポイントやクイズが出題され、体を上手に動かすためにはビタミンが必要であることなど教えていただきました。油と仲が良く水が苦手なビタミンがあるため、油で炒めたり、スープやカレーなど汁物で栄養をまるごととったりするなど、ビタミンを逃さない野菜の食べ方を保護者へも伝授。カルシウムを吸収するためには、牛乳だけではなくビタミンKも必要であることを説明し、栄養の吸収をよくするためにまんべんなく食べることが大切だと伝えてくれました。

どの野菜・メニューも「おいしい」と大好評でしたが、中でも全員が「おいしい」と答えた野菜は、カリーノケールととろ~り旨なす(白ナス)。メニューは、混ぜごはんとカレーでした。さらに「給食」をテーマに話していくと、緑黄色野菜の王様のようなカリーノケール(ケール)と、煮込んだカーボロネロが入っているミネストローネが急浮上。おいしさ、カラフルさ、栄養面で、給食にぴったりなのではと、カレーを上回る多数派メニューになりました。カリーノケールよりも支持が上回ったのは、とろ~り旨なす。「マーボー白ナス」は、キッズからも大人からも人気でした

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